Goro-Sakamoto’s world

坂本吾郎(Goro)が語る。自分の考えをストックし、アウトプットしていきたい。でも考え方は変わるものなので、その時々の思考が常に最新とは限らない。

釜山の観光地

釜山は大阪!?からの続き

 

釜山って大阪なの?という疑問が解けないまま。例えば、日本の関西弁の混じったドラマや映画が韓国語に翻訳されるとき、関西弁は釜山弁で表現されることがあるとかないとか。釜山の人はどこでも釜山スタンダードを貫こうとする、という意味で気質が大阪人そっくり、ということが言えるという話を聞いたことがある。

 

もちろん、自分は韓国ができないし、住んだこともないので、本当かどうかは知らないので、詳しい人は教えてください。そして、鵜呑みにせずにご自身で判断してくださいまし。

 

さて

 

甘川文化村

BIFF広場にほど近いチャガルチ駅からタクシーで15分ほどかけ、韓国のマチュピチュと言われる「甘川文化村」に向かった。マチュピチュっていったことないけど、流石に言いすぎちゃうかな。

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とはいえ、民家の屋根や壁などがカラフルに彩られていて、細い路地に萌える私にとってはなかなかいい場所だと感じた。写真が映える。もえ!

 

入口と思しき場所に降ろされると、いかにも観光地仕様の案内マップ 、土産屋などが目に入る。少人数の女性の旅行者が多いようだ。日本人や西洋系の旅行者もちらほらいるが、意外にも韓国人が多い。 韓国風の伝統衣装にコスプレしている人もいる。

 

韓国人(?)と思われる女性グループがキャラクターの綿菓子を持って歩く姿がかわいかったので、 カメラを向けたら笑顔で応じてくれた。なにやら英語で話していたのでどこからかと聞くとニューヨークから来たアメリカ人だった。アジア人と決めつけ、一瞬でも人を外見で判断してしまった自分を恥じたい。


いたるところにあるフォトスポットでは撮影のために長蛇の列ができているところもあった。皆、いい写真が撮りたくてここに来たのだから、多少の待ち時間は気にならないのだろう。SNSに溢れるいい写真の裏には、撮影者のたゆまぬ努力があることを改めて思い知った。

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民家の間の細い路地や階段を歩くのも雰囲気があっていい。全体的に坂を利用した作りになっていて、村全体がアートに仕上がってい る。ここで疑問が浮かぶのだが、全体のコンセプトを考えて統一的 にデザインを担当する人のがいるのだろうか、 どのようにしてアートの街に変わっていったのか、とても興味深い観光地づくりだ。

 

ヒンヨウル文化村

甘川文化村から、タクシーで15分ほどのところにあるもう一つのスポット「ヒンヨウル文化村」に行ってみた。 甘川がマチュピチュならば、ヒンヨウルはサントリーニ島と言われているのだとか。

 

ヒンヨウル文化村は、海岸沿いの斜面に立つ民家 や通路を散策していくスタイルで、出店や土産売り場もあまりない 。特に観光地化された印象はなく、訪問者もそれほど多くはなかったので、ゆっくり歩いて過ごすのが好きならこちらもおススメであ る。道沿いにひたすら歩くと、是非とも恋人といきたいトンネルがあった。

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中の手形に手を添えて固い愛を誓うのだろうか、 私には縁のない話だ。海岸沿いの直線は、散策もいいし、ランニングコー スとしても魅力的だ。

 

チャガルチ市場
改めて南浦洞エリアに戻り、夜ご飯をチャガルチ市場で食べること にした。食事までの時間は、市場のそばの港でゆったりと海を眺め ながら休憩した。対岸の斜面に民家が立ち並ぶ景色は、どことなく神戸にいるような雰囲気を感じた。

 

ここは、釜山を代表する水産市場で、 規模が大きい。市場の建物の外には、屋台や海産物レストランが軒を連ね、必死に客引きをしている。

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市場の2階も食事スペースにな っているので、今回はここで食べることにした。市場での食事の仕方であるが、1階で食べたい魚や貝類などを選ん で、2階で食すというスタイル。

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しかし、食材にそれほどこだわり がない場合、店の人との交渉が苦手な場合は、最初から2階に座っ てセットで注文することもできる。1階ではどこも必死に客引きをしてくるが、客からみたらどこでタコや鯛の刺身を注文しても別に 変わらないので、客引きされると少々しんどい。ただ、もし次に行 く機会があれば、店の人と価格交渉などもしながら食材を選んで食 べることにもチャレンジしたい。

 

終わり

 

By Goro