台風の夜に思うこと
九州地方は珍しく、今回の台風の被害は受けなかった。と過去形で書いているが、関東地域は現在進行形で台風の襲来を受けている。
その被害の詳細はこれから明らかになっていくし、今世の中には知られずにも、実際の被害を目の当たりにして苦しんでいる方がいるのかもしれない。
ここで九州にいる人間にできることは何もなく、まだ見ぬ被害、被害にあっているで有ろう地域の人々のことに思いを巡らせることくらいしかできない。しかも、その思いが届くことは絶対にないし、届いたところで役に立つことは1ミリもない。
佐賀も先日大雨の被害を受けたし、それが今回は関東というだけだ。千葉の人など、ダブルで被害に合われる方もいるに違いない。何という無慈悲な世の中だ。
神様はいないのだろうか。
いずれにしても、明日からまた被害情報のニュースが駆け巡ることだろう。思えば東日本大震災あたりからだろうか、日本人の中に、助け合い、支え合い、というマインドがベースのところに根づきつつあるようにも感じる。その分災害が頻発しているということに他ならないが。
一方で、被害がなければ(それに越したことはないが)そのような心を思い出すことはないし、ついつい忘れてしまう。
だから、今回、役に立つことがないことは百も承知の上、今被害に遭われているであろう地域の人々のことに意識を寄せてみたい。
皆さん、どうか安全第一で生き延びてください。
By Goro