Goro-Sakamoto’s world

坂本吾郎(Goro)が語る。自分の考えをストックし、アウトプットしていきたい。でも考え方は変わるものなので、その時々の思考が常に最新とは限らない。

雑談日記

京都市長

記者会見のやりとりがホームページに掲載されている。大体これらは、一言一句書き起こしするのがプラクティスであると思うので、まさに即興でのやり取りだということになる。 たまたま京都市のホームページを眺めていたら、市長の門川氏、すごく秀逸なコメン…

台風の夜に思うこと

九州地方は珍しく、今回の台風の被害は受けなかった。と過去形で書いているが、関東地域は現在進行形で台風の襲来を受けている。 その被害の詳細はこれから明らかになっていくし、今世の中には知られずにも、実際の被害を目の当たりにして苦しんでいる方がい…

抑止力

「先輩、抑止力とは何ですか?一発うてばもう終わりでしょう。ならば核兵器5発も1000発も同じでは。たくさん持つことに何の意味があるというのでしょうか。」 それに対して先輩はこう答える。 「抑止力とは、一発でも撃ってみろ、報復として敵の戦力を徹底的…

佐賀県の山「脊振山」

脊振山は、福岡県福岡市早良区と佐賀県神埼市との境に位置する標高1,054.6m、脊振山系最高峰の山で、日本三百名山の一つ。山頂には、航空自衛隊、アメリカ軍のレーダーサイトがある(wikipediaより)。 ということで行ってみた。 まず、佐賀県側からの登山口…

風鈴は風流か?

ものの感じ方は人それぞれ、またそのタイミングや場所によっても左右される。 好き嫌いは相対的なものだ。 物事は多面的なので、見方によって感じ方、見え方が異なる。 では、風鈴は風流か。 時と場合による、となりそう。 マンションなどの集合住宅での風鈴…

自分の意識で世界が変わる

自分が変われば周囲が変わる かつて、自分の世代よりちょっと早く始めたからというだけで、ダンスがめちゃくちゃうまい先輩に言われた言葉。 その時は妙に納得したもんだ。 自分のダンスが評価されないのはなぜだ (本当は上手いのに) ダンスコンテストで勝…

時間の使い方

ブログを始めて半年くらい経ちますか、継続の難しさに直面しています。 価値ある記事を書くことはもちろん、ただただ続けると言うこと自体が難しいのです。 なぜか。 続けるにはモチベーションが必要です。 しかし、そのモチベーションが何か、と言うところ…

久住高原

大分にある山岳地帯、九州アルプスと呼ばれているとかいないとか、いわゆる久住高原にプチ旅行で行ってきた。 久住高原といっても、近くには九重町とかあったり、九重連山といったりするので、なんだか混乱する。 気になったのでネットで調べてみると、最近…

別れは突然にやってくる

別れ 出会いがあれば別れがある 別れは出会いの始まり 別れがあって次の物語が始まる わかっている しかしつらい 一時的なものであって、この先には必ずいいことがあるってわかっていても、今はつらい つらく悲しい だけど 悲しいという表現は君に失礼なこと…

カブトムシ見つけたぞ!

虫は山にいる そう思い込んでいた。 しかし、前回探し回ってとうとう見つけられなかったように、山に行けばどんな虫でもどこにでもいる、というのは完全に間違い。 カブトムシなんて、そこら中にいる、キャンプ場にでも行けば夜寄ってくる、なんて思うのは言…

公務員というお仕事の負の側面

官僚制は効率のために生み出された 官僚制とは、本来は合理的な管理・支配の制度として生み出されたものらしい。なるほど、ほとんど全ての行政行為にはルールがあり、事務を行うための手順が決まっている。 効率的といえば効率的。誰がやっても結果が同じに…

カブトムシはどこにいる?

息子が朝からカブトムシいきたいというので、とりあえず行ってみることにした。 しかし、どこに行けばいいのかわからない。カブトムシを捕まえるならまずはロケハンだ。 クヌギ林があれば、そこに行けばいくらかはいるのかもしれない。しかし、クヌギがたく…

沈んだ時は行動してみる

色々と人と会って行動してる時って、相手からお誘いの話が入ってきたり、相談されたり、という「流れ」が良い。 (写真は無関係) 反対に、事務処理ばっかりやってる時期(仕事上、そういう時期もある)って、人と会わないしあまり話もしないし、クリエイテ…

マレーシア帰りに日本を思う

マレーシアという国 かつて2年ほど住んでいたので、自分の第2の故郷的な思い入れがある。帰国して、2年ぶりに訪問して改めて好きになった。 飯うまいし。ココナッツミルクをカレーに入れたら絶品! この愛着とか郷土愛みたいなものってどこから来るのだろ…

あなたも稼げますっていうやつ、黙って稼いどけ

ネットビジネスで、不特定多数の他人を勧誘するやつの文章を引用する。 ————ここから———— もし、図星だったらここからの話をよく聞いてください。 歯に衣着せぬ言い方をするなら詐欺まがいの商品を売りきって金儲けしようという輩は僕は死んだほうがましと思…

釜山の観光地

釜山は大阪!?からの続き 釜山って大阪なの?という疑問が解けないまま。例えば、日本の関西弁の混じったドラマや映画が韓国語に翻訳されるとき、関西弁は釜山弁で表現されることがあるとかないとか。釜山の人はどこでも釜山スタンダードを貫こうとする、と…

釜山は大阪!?

今度は釜山だ。 九州からは超近い。歴史も地理も深い関係がある。有田焼の生みの親である李参平は釜山港から連れてこられたとか、朝鮮出兵の拠点となった名護屋城(唐津)とか。 歴史認識とか日韓関係は別として、関係が深いのは事実。こうしたゆかりを訪ね…

時間なんて守らなくていい

時間を守るのは社会人として当たり前 この、一般的に正しいと言われている考え方に対して理屈として反論するのは難しいんだけど、色々と言いたいことがあるんだ。 窓口業務やシフトでの交代、時給で働くパートタイムの方々は別として、デスクワークや外回り…

上海は、台北やソウルと比べて魅力がないのか

仕事半分で上海に渡航した。 上海は、仕事柄時々行く機会がある。だが、仕事で行くとなかなか観光地を巡ったり、ゆっくりお買い物したりという時間が普通は取れない。 今回は夕方からの用事だ。飛行機は昼過ぎに到着。それなら観光地の一つや二つは行けそう…

一筆書きの美学

今飛行機の中。 最近は国際政治の本ばかり読んで、勉強会のホスト役も終えたので、次は何を読もうかと自宅の本棚を物色し、上海までのお伴を探していた。 うーん。最近、図書館で借りて読むことが多いから、あまり本棚は充実していない。司馬遼太郎にするか…

勉強会は参加せずに主催せよ

先日、国際問題(米中対立、日本外交、安全保障)に関する勉強会を主催した。 研究者を招いて講演会を行なったのだ。 講師は東京から、開催地は九州の田舎県。 交通費や謝金を捻出するためには、ワンコイン(500円)の参加費だと200人を集めなければならない…

メロス島の対話 その2

無駄な抵抗はやめて奴隷になれば、生き延びることができるし、我々はお前達を使って利益が得られる。つまりWINWINの関係だ、と詰め寄るアテナイ側を必死に説得しようと試みるメロス側のやり取り。 その1からの続き。 メロス われらは敵ではなく、中立を維持…

メロス島の対話

トゥキュディデスの「戦史」という本は、教科書にも出てくるあまりにも有名な歴史書。 当然、戦争や歴史、国際政治・安全保障の世界は、地方の一般ピープルにとってはあまりリアリズムが感じられない世界だったりもする。 だが、この戦史に描かれた「メロス…

結婚式の余興とえいば必ずダンスを絡める

職場の同僚や同期が結婚する時、余興を頼まれることがある。 仲の良い友人ならば、快く引き受け、最高に盛り上げてやりたい。 それほど付き合いの深くない友人でも、同期みんなでやるとか、同僚としてみんなでやる時には、多少めんどくさいと思いつつも、集…

神は存在するのか

先日から、高齢者の暴走運転や不注意の事故の巻き添えにより、無垢の命が奪われるという痛ましい事故が相次いだ。 子供の命が奪われるという時、親の心どのように引きちぎられるのか、それはもう想像を絶する怒りと悲しみに、この世が地獄に感じられるに違い…

四つ葉のクローバーの探し方

公園でゆったり過ごす休日。 探したわけでもなく、あっ!と言う感じで、簡単に四つ葉のクローバーを見つけてしまう、我が妻。 それをみて、探したくなる自分。 そして、我関せずと、小川で水遊びに明け暮れる子供達。 どうせ四つ葉を探すなら別の場所がよい…

平成から令和へ

時代が変わった。 ただし、形式的な意味での時代が変わっただけで、時間は引き続き連続的であるし、何かが外的な環境が劇的に変わったというものではない。 あくまで、天皇が退位されて上皇となり、皇太子が即位して新天皇となられた。 それに伴い、日本の元…

文章書くのは好きなんだが、どこに行くかはわからない

文章書くのは好き。今から一筆書きでとこにたどり着くのかわからない旅に出る。誤字脱字は気付いた時に直すので、勘弁を。 俺は文章を書くのは嫌いじゃない。 ただ、パソコンでタイピングして書くのが早いし、あの両手をキーボードに乗せた感覚から脳に閃か…

ストリートダンスやるならスポーツ的にやれ

大学生時代ハマりにハマったストリートダンス。今ではめっきりやらなくなった。 てか、やる暇はないし、やってて発展性がない。それをやっててじゃあどうなるの?って聞かれたら、楽しいから、という以上の答えはない。 金が儲かるわけでもなければ、ダンス…

トラブルのない旅は、山頂まで車で行く登山のようなものなのか

数年の海外駐在中、用務で帰国した。 すぐに慣れることではあるが、周りがすべて日本語なのが新鮮で、レストラ ンでは隣の人の話が筒抜けに耳に入ってくるという感覚に、 最初違和感があった。 「その話、聞こえているよ」という感じ。 ところで、当時(2016…